3件のコメント

  1. GISを使ったコウノトリの研究、私もやっていました。地形を定量的に捉えるには、DEMという標高のデジタルデータを使って、単位面積あたり(半径1kmとか)の平均値や分散などを使って定量化すると良いと思います。海に近いというのも、距離で表すことが出来ます。また、出現する場所の傾向は季節によっても違うので、調べてみると良いかと思いました。

  2. 私は競馬(レース予想)はしないのですが、繁殖やトレーニングには興味があります。食用家畜は、長い年月と努力で肉質を改良します。競馬馬も、優れた仔馬を産むために様々な努力がなされていて、こういったことから動物好きの方に希求できるかもしれないと思いました。
    https://jra-van.jp/fun/baken/index21.html
    ひとつのことを多面的に捉えて分析することは、科学的な思考の基本の1つだと思います。競馬=競馬予想×競馬馬×競馬場・・)と因数分解していくと、いろんな見方ができますね。

  3. 洲本にも競走馬の育成センターができ、地方競馬に関心を持つ若者も生まれたのでしょうか。競馬を愛する人間の一人として、嬉しく思いました。
    日本競馬の歴史は、明治以降の富国強兵策での軍馬の育成に関係しています。地方各地の馬産と競馬場の設置はそのためで、戦後に馬産地の維持のために賭け事競馬が発展しました。貴族の楽しみが起源となっている本場(イギリス)の競馬(賭け事しない)とは文化が違いますね。
    地方競馬では、中央競馬との関係(経済的・施設的な依存)や背景の歴史、地方行政との関係(補助金や売上金の種類や用途、厩舎や馬場の用地問題など)など、多様で多くの課題があって、それらを真剣に考える方が行政にいないことが、地方競馬とその立地地域の衰退につながっていると思います。
    ウマ娘など、昔の競馬フアンからは想像できない現在の世界ですが、発表にあるように世代ごとに競馬の楽しみ方が変わっています。そのあたりを先取りしているのが、中央競馬(JRA)や南関東の競馬でしょう。賭け事はお勧めしませんが、中央競馬(とくに札幌、福島、新潟、小倉の地方競馬場)や南関東の競馬場めぐりをして、各地の工夫や人物ウォッチングするなどのフィールド調査(楽しみもかねて)も良いと思います。
    たいへん興味深い課題なので、学内調査やネット調査に限定せず、今後の幅広い探索と成果を期待しています。

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