W3 外来種の調理と野食技術の確立 兵庫県立大学付属高等学校 課題研究(2年生) ポスターはこちらをクリック↓W3 外来種の調理と野食技術の確立(森田力円 山下蒼空 米本春樹 末政晴己/兵庫県立大学付属高等学校 課題研究(2年生)) no.54
アメリカザリガニは色々なところで食べられています。ですが、やはりコストと流通の課題がありますので、商品として本当に流通させるうえで必要なこと、課題についてまとめると良いかと思います。また、アレルギーへの配慮や忠告は必要ですので、要旨にはしっかり注記してください。 (ひとはく 三橋) 返信
アメリカザリガニは、元々食用で輸入されたものが拡がっていますね。本場のアメリカ南部では、ケイジャン料理として有名ですので、この調理法を試すとよいと思いました。川海老をよく食べる中国料理も、適しているかもしれません。安定した流通・販売よりも、捕獲した時に一気に消費する方法を考えると、実装できるかも。 返信
ラーメンはなかなか面白いですね。それはそうと、食料資源として普及した場合には養殖業者が現れて新たな外来種の放流リスクとなったりもします(実際ザリガニでは業者が養殖しようとしたことがありました)。なかなか難しいかと思いますが、まずは駆除が第一であることをご留意いただけますと幸いです。 返信
外来種(特に動物)を食べるということで、いざ、それらを手に入れる(捕獲する?)のも大変だったのではないかと思います。また、アメリカザリガニの泥抜きをする場合に、複数の個体を一緒に入れておくと共食いしてしまうことなどは、実際にやってみないと実感できないことかも知れません。 さて、個人的にはサブ的?に行われた「実験3」のドングリの方が興味があります。ドングリとして使われていたのは、(写真資料から)おそらくマテバシイのドングリだと思います。マテバシイは、スダジイやツブラジイなどのシイ類のドングリと同様に、苦みがあるタンニン類という成分の含有率が低いことが知られています。ドングリがなる木は、いろいろなものがあります(日本では約20種類)が、「野食技術」という観点からでしたら、(タンニン類を多く含む)身近な他のドングリ(シラカシ、アラカシ、クヌギ、コナラなど)で、検討してほしいなと思いました。 返信
アメリカザリガニは色々なところで食べられています。ですが、やはりコストと流通の課題がありますので、商品として本当に流通させるうえで必要なこと、課題についてまとめると良いかと思います。また、アレルギーへの配慮や忠告は必要ですので、要旨にはしっかり注記してください。
(ひとはく 三橋)
アメリカザリガニは、元々食用で輸入されたものが拡がっていますね。本場のアメリカ南部では、ケイジャン料理として有名ですので、この調理法を試すとよいと思いました。川海老をよく食べる中国料理も、適しているかもしれません。安定した流通・販売よりも、捕獲した時に一気に消費する方法を考えると、実装できるかも。
ラーメンはなかなか面白いですね。それはそうと、食料資源として普及した場合には養殖業者が現れて新たな外来種の放流リスクとなったりもします(実際ザリガニでは業者が養殖しようとしたことがありました)。なかなか難しいかと思いますが、まずは駆除が第一であることをご留意いただけますと幸いです。
外来種(特に動物)を食べるということで、いざ、それらを手に入れる(捕獲する?)のも大変だったのではないかと思います。また、アメリカザリガニの泥抜きをする場合に、複数の個体を一緒に入れておくと共食いしてしまうことなどは、実際にやってみないと実感できないことかも知れません。
さて、個人的にはサブ的?に行われた「実験3」のドングリの方が興味があります。ドングリとして使われていたのは、(写真資料から)おそらくマテバシイのドングリだと思います。マテバシイは、スダジイやツブラジイなどのシイ類のドングリと同様に、苦みがあるタンニン類という成分の含有率が低いことが知られています。ドングリがなる木は、いろいろなものがあります(日本では約20種類)が、「野食技術」という観点からでしたら、(タンニン類を多く含む)身近な他のドングリ(シラカシ、アラカシ、クヌギ、コナラなど)で、検討してほしいなと思いました。